まぜまぜ(^^♪ひふみ神示 その2

ブースカ明日香さんを真似て書いてみました(^^) スマホでしたら、横画面にすると見やすいかと思います。 5/11改題しました。

まぜませ 三〇一~三三〇

ひふみ神示 まぜまぜの第三〇一帖~第三三〇帖


第十一巻 松の巻
全二十九帖・通し番号(二九二)~(三二〇)のうち(三〇一)~(三二〇)
自  昭和二十年 六月 十七日
至  昭和二十年 七月 十九日 


第十二巻 夜明け(四あけ)の巻
全十四帖・通し番号(三二一)~(三三三)のうち(三二一)~(三三〇)
自  昭和二十年 七月二十一日
至  昭和二十年 八月  十日 

 


301>330
松の巻、第十帖 (三〇一)

 

今度 役目きまったら、末代続くのざぞ、神示に出た通りの規則となるぞ。

善も末代ぞ、悪も末代ぞ。
此の世は一(ひとつ)であるぞ。
われの身体われに自由にならぬ時来たぞ。

神に縋(すが)るより仕方なくなって、すがったのでは、間に合はんぞ。

今度はいろはの世に戻すぞ。
ひふみの世に戻すぞ。
素直にすればタマ入れかへて、よい方に廻してやるぞ。
よろこびの身といたしてやるぞ。

六月二十四日、あめのひつ九のかみしるす。

 


夜明けの巻、第十帖 (三三〇)

 

元津大神、心の中で唱へ奉り、スメラミコト唱へ、
次に声高く天津日嗣皇ミコト大神唱へ、
天のひつくの大神と唱へ奉れ。

タマの宮は、かむながら祝詞でよいぞ。
一二三(ひふみ)のりともよいぞ、
シメは当分造りめぐらしてもよいぞ。

今までのシメは此の方等しめて、悪の自由にする逆のシメざから、
シメ張るなら、元のシメ、誠のシメ張れよ。

七五三は逆ざぞ。
三五七ざぞ。
天地のいぶきぞ。
波の律ぞ。
風の律ぞ。
神神様のおんいぶきの律(なみ)ざぞ。

八月の六日、アメのひつ九の神。

 


302>329
松の巻、第十一帖 (三〇二)

 

今の法律 此の方嫌ひぢゃ、嫌ひのもの無くするぞ。

凝り固まると害(そこな)ふぞ。

此の道 中行く道と申してあるが、
あれなら日津久の民ぞと世間で云ふ様な行ひせねばならんぞ。

神の国と申すものは光の世、よろこびの世であるぞ。
虫けらまで、てんし様の御光に集まるよろこびの世であるぞ。
見事 此の方についてご座れ。
手引ぱって峠越さしてやるぞ。

六月二十五日、あめのひつぐのかみ。

 


夜明けの巻、第九帖 (三二九)

 

天詞様まつれと申してあろが。
天津日嗣皇尊大神様
(あまつひつぎすめらみことおほかみさま)とまつり奉れ。

奥山には御社(みやしろ)造りて、いつき奉(まつ)れ。

皆のうちにも祀れ。
天津日嗣皇尊 弥栄ましませ、弥栄ましませとおろがめよ。
おろがみ奉れ、
天照皇大神様、天照大神様、月の大神様、
すさなるの大神様、大国主の大神様もあつくまつりたたえよ。

奥山の前の富士に産土の大神様 祀れよ、宮いるぞ。

清めて祭れよ、タマの宮はその前横に移せよ。

奥の富士に国常立大神、豊雲野大神 祀る日 近うなりたぞ。

宮の扉あけておけよ。
臣民の住居(すまい)も同様ぞ。

大難小難にまつりかへて下されとお願ひするのざぞ。
取違ひ、お詫び申せよ、楽にしてやるぞ。

天の異変 気付けよ。

八月の五日、アメのひつ九の神。

 


303>328
松の巻、第十二帖 (三〇三)

 

前にも建替はあったのざが、
三千世界の建替ではなかったから、
どの世界にでも少しでも曇りあったら、
それが大きくなって、悪は走れば苦労に甘いから、
神々様でも、悪に知らず知らずなって来るのざぞ。

それで今度は元の生神が天晴れ現はれて、
悪は影さへ残らぬ様、根本からの大洗濯するのぞ、
神々様、守護神様、今度は悪は影も残さんぞ。

早よう改心なされよ。

建替の事 学や智では判らんぞ。

六月二十八日、あめのひつくのかみ。

 


夜明けの巻、第八帖 (三二八)


直会(なをらひ)も祭典(まつり)の中ぞ。

朝の、夕の、日々の人民の食事 皆 直会ぞ。

日々の仕事 皆まつりぞ。

息すること此の世の初めのまつりぞ。

まつれまつれと申してあろが。

おはりの御用は はじめの御用ぞ。

まつりの御用ぞ。

オワリノ十ノヤマにまつり呉れよ。

世につげて呉れよ。

役員 皆 宮つくれよ。

宮とは人民の申す宮でなくてもよいのざぞ。

一の宮、二の宮、三の宮と次々につくり呉れよ。

道場も幾らつくってもよいぞ。

神の申した事、なさば成るのざぞ。

宮と道場つくり神示読んでまつれまつれ、まつり結構ぞ。

奥山にはオホカムツミの神様もまつり呉れよ。

守りは供へてから皆に下げて取らせよ。
五柱、七柱、八柱、十柱、十六柱、二十五柱、
三十三柱、三十六柱、四十七柱、四十八柱、
四十九柱、五十柱、五十八柱、五十九柱、世の元ぞ。

八月の二日、アメのひつくの神。

 


304>327
松の巻、第十三帖 (三〇四)

 

この世界は浮島であるから、
人民の心通り、悪くもなりよくもなるのざぞ。

食ふ物ないと申して歩き廻ってゐるが、
餓鬼に喰はすものは、もういくら捜してもないのぞ。

人は神の子ざから食ふだけのものは与へてあるぞ。

神の子に餓死(うえじに)はないぞ。

いやさかのみぞ。

此処は先づ世界の人民の精神よくするところであるから、
改心せねばする様いたすぞ、
分らんのは我かまうひと慢心してゐるからぞ。

旧五月十六日、あめのひつ九のΘ。

 


夜明けの巻、第七帖 (三二七)

 

神の臣民に楽な事になるぞ。
理屈無い世にするぞ。

理屈は悪と申してあろが、理屈ない世に致すぞ。

理屈くらべのきほひ無くして仕舞ふぞ。

人に知れん様によいことつとめと申してあろが。
人に知れん様にする好い事 神こころぞ。
神のした事になるのざぞ。

行けども行けども白骨と申したが、
白骨さへなくなる所あるぞ。

早よ誠の臣民ばかりで固めて呉れよ。

神世の型 出して呉れよ。

時、取違へん様に、時、来たぞ。

八月一日、あめのひつく神。

 

 

305>326
松の巻、第十四帖 (三〇五)

 

裏切る者 沢山出てくるぞ、
富士と鳴門の仕組、諏訪(スワ)マアカタの仕組。
ハルナ、カイの御用なされよ。

悪の総大将よ、早よ改心なされ、
悪の神々よ、早よ改心結構であるぞ。

いくら焦りてあがいても神国の仕組は判りはせんぞ。

悪とは申せ大将になる身魂、改心すれば、
今度は何時迄も結構になるのぞ。

日本の臣民人民 皆思ひ違ふと、
くどう知らしてあろが。

まだ我捨てぬが、水でも掃除するぞ。

六月二十九日、あめのひつぐのかみ神示。

 


夜明けの巻、第六帖 (三二六)

 

今迄の様な大便小便 無くなるぞ。
不潔と云ふもの無き世となるのざぞ。
不潔物 無くなるのぞ。
新しき神の世となるのざから、
神々にも見当取れん光の世となるのざぞ。

七月三十一日、あめのひつくのかみ。

 

 

306>325
松の巻、第十五帖 (三〇六)

この神示うぶのままであるから、そのつもりで、とりて呉れよ。

嘘は書けん根本ざから此の神示通りに天地の規則きまるのざぞ、
心得て次の世の御用にかかりて呉れよ。

世界の事ざから、少し位の遅し早しはあるぞ。
間違ひない事ざぞ。
大将が動く様では、治まらんぞ。
真中動くでないと申してあろが、
此の世の頭から改心せねば、此の世 治まらんぞ。

此の方頼めばミコトでおかげやるぞ。
竜宮のおとひめ殿 烈しき御活動ぞ。

六月三十日、あめのひつぐのかみしるす。

 


夜明けの巻、第五帖 (三二五)

 

何もかも神示読めば判る様になってゐる事 忘れるでないぞ、
此の仕組 云ふてならず、云はねば判らんであろうなれど、
神示読めば因縁だけに判るのざぞ。

石物云ふ時来たぞ。
山にも野にも川にも神まつれと申してあること、
忘れるでないぞ、
型せと申してあらうが、
いづれも仮ざから三千世界の大洗濯ざから、
早よ型してくれよ。

型結構ぞ。
何もかも神人共にするのざぞ。
夜明けたら、何もかもはっきりするぞ、
夜明け来たぞ。
十理(トリ)立てよ。

七月二十八日、あめのひつくのかみ神示書。

 


307>324
松の巻、第十六帖 (三〇七)

 

火と水と組み組みて地が出来たのであるぞ、
地(つち)の饅頭(まんじゅう)の上に初めに生えたのがマツであったぞ。

マツはもとのキざぞ、松植へよ、松供へよ、
松ひもろぎとせよ、松玉串とせよ、松おせよ、
何時も変らん松心となりて下されよ。

松から色々な物生み出されたのぞ、
松の国と申してあろが。

七月五(一?)日、あめのひつ九のかみ。

 


夜明けの巻、第四帖 (三二四)

 

この方 カの神と現はれるぞ、サの神と現はれるぞ、
タの神と現はれるぞ、ナの神と現はれるぞ、ハマの神と現はれるぞ。

ヤラワの神と現われたら、人間 眼明けて居れん事になるぞ、
さあ今の内に神徳積んでおかんと八分通りは獣の人民となるのざから、
二股膏薬ではキリキリ舞するぞ、キリキリ二股多いぞ。

獣となれば、同胞(はらから)食ふ事あるぞ。

気付けておくぞ。

七月二十九日、あめのひつくのかみ。

 


308>323
松の巻、第十七帖 (三〇八)

 

釈迦祀れ。
キリスト祀れ。
マホメット祀れ。
カイの奥山は五千の山に祀り呉れよ。

七月の十と二日に天晴れ祀りて呉れよ。
愈々富士晴れるぞ。
今の人民よいと思ってゐる事、間違ひだらけざぞ。

此処までよくも曇りなされたな。
二の山 三の山 四の山に祀り呉れよ。
まだまだ祀る神様あるぞ。

七月二日、あめのひつぐのかみ。

 


夜明けの巻、第三帖 (三二三)

 

天の異変 気付けと申してあろが、
冬の次が春とは限らんと申してあろが。
夏 雪降ることもあるのざぞ。
神が降らすのでないぞ、人民 降らすのざぞ。

人民の邪気が凝りて、天にも地にも、わけの判らん虫わくぞ。

訳の判らん病ひどくなって来るのざから、
書かしてある御神名 分けて取らせよ。

旧九月八日までに何もかも始末しておけよ。

心引かれる事 残しておくと、詰らん事で詰らん事になるぞ。

もう待たれんことにギリギリになってゐる事
判るであろがな。

七月二十四日の神示、あめのひつぐの神。

 


309>322
松の巻、第十八帖 (三〇九)

 

人民同士の戦ではかなはんと云ふ事よく判りたであろがな。

神と臣民融け合った大和魂でないと勝てんことぞ。
悪神よ。
日本の国を此処までよくも穢したな、
これで不足はあるまいから、
いよいよ此の方の仕組通りの、とどめにかかるから、
精一杯の御力でかかりて御座れ。

学問と神力の、とどめの戦ざぞ。

七月三日、あめのひつ九のかみ。

 


夜明けの巻、第二帖 (三二二)

 

神の国は神の肉体ぞと申してあるが、
いざとなれば、お土も、草も、木も、
何でも人民の食物となる様に出来てゐるのざぞ。

何でも肉体となるのざぞ。
なるようにせんからならんのざぞ。
それで外国の悪神が神の国が慾しくてならんのざ。

神の国より広い肥えた国 幾らでもあるのに、
神の国が欲しいは、
誠の元の国、根の国、物のなる国、元の気の元の国、
力の元の国、光の国、真中(まなか)の国であるからぞ、
何も彼も、神の国に向って集まる様になってゐるのざぞ。

神の昔の世は、そうなってゐたのざぞ。
磁石も神の国に向く様になるぞ。
北よくなるぞ。

神の国おろがむ様になるのざぞ。
どこからでもおろがめるのざぞ。
おのづから頭さがるのざぞ。

海の水がシメであるぞ。
鳥居であるぞと申してあろうが、
シメて神を押し込めてゐたのであるぞ。

人民 知らず知らずに罪犯してゐたのざぞ。

毎日、日日(ひにち)お詫(わび)せよと申してあらうが、
シメて島国日本としてゐたのざぞ、
よき世となったら、身体(からだ)も大きくなるぞ。
命も長くなるぞ。
今しばらくざから、辛棒してくれよ。
食物心配するでないぞ。
油断するでないぞ。

皆の者喜ばせよ。
その喜びは、喜事(よろこびごと)となって天地のキとなって、
そなたに万倍となって返って来るのざぞ。
よろこびいくらでも生まれるぞ。

七月二十一日、あめのひつくのかみ。

 


310>321
松の巻、第十九帖 (三一〇)

 

改心次第で善の霊(れい)と入れ換へて、
その日からよき方に廻してやるぞ。

宵(よい)の明星(みょうじょう)が東へ廻ってゐたら、愈々だぞ。
天の異変 気付けと、くどう申してあろがな。

道はまっすぐに行けよ。
寄道するではないぞ。
わき目ふると悪魔魅入るぞ。
それも我れの心からざぞ。

七月四日、あめのひつくのかみ。

 


夜明けの巻、第一帖 (三二一)

 

イシはイにかへるぞ。
一(ヒ)であるぞ。
(ム)であるぞ。
井であるぞ。
イーであるぞ。
〇井(丸の中に井)であるぞ。
〇イ(丸の中にイ)であるぞ。
キと働くのざぞ。
わかりたか。

今までは悪の世でありたから。
己殺して他人助けることは、
此の上もない天の一番の教といたしてゐたが、
それは悪の天の教であるぞ。

己を活かし他人(ひと)も活かすのが天の道ざぞ、神の御心ぞ。

他人殺して己助かるも悪ぞ、己殺して他人助けるも悪ぞ、
神無きものにして人民生きるも悪ぞ。
神ばかり大切にして人民放っておくのも悪ぞ。

神人ともにと申してあろが。
神は人に依り神となり、
人は神によって人となるのざぞ。

まことの神のおん心わかりたか。

今までの教へ間違っていること段々判りて来るであろがな。

天地和合してf:id:satonory4949:20190202124051g:plainとなった姿が神の姿ざぞ。

御心(みこころ)ざぞ。

天(あめ)と地(つち)ではないぞ。

あめつちざぞ。あめつちの時と知らしてあろうが、
みな取違ひ申して済むまいが。
神示よく読めと、裏の裏まで読めと申してあろが。

七月の二十一日、あめのひつぐのかみ。

 


311>320
松の巻、第二十帖 (三一一)

 

此処まで来れば大丈夫ざぞ。
心大きく持ちて焦らずに御用せよ、
饌(け)にひもじくない様、身も魂も磨いておけよ。

もう何事も申さんでも、天と地にして見せてあるから、
それよく見て、改心第一ぞ。

悪は霊力が利かん様になったから最後のあがきしてゐるのざぞ。

人助けておけば、その人は神助けるぞ。
神界と現界の事この神示よく分けて読みて下されよ。
これから愈々の御用あるぞ。
皆の者も同様ぞ。

七月五日、あめのひつくのかみ。

 

 

松の巻、第二十九帖 (三二〇)

 

豊受の大神様お山の富士に祀り、箸供へてお下げした箸、皆に分けやれよ。

饌(け)に難儀せん様 守り下さるぞ。

仕組 少し早よなったから、かねてみしてあった事 八月八日から始め呉れよ。

火(ひ)と水(み)に気付けよ。
おろがめよ。
キの御用大切ぞ。
ケの御用大切ぞ。
クの御用大切ぞ。

神は気引いた上にも気引くから、とことんためすから、
そのつもりで、お蔭落さん様にせよ。

二十五柱 役員ぞ。
慢心すればかへ身魂使ふぞ。
この巻 松の巻。

七月十九日、あめのひつぐのかみ。
(松の巻了)

 


312>319
松の巻、第二十一帖 (三一二)

 

旧九月八日からの祝詞は初めに、ひとふたみ唱え、
終りに百千卍(ももちよろず)宣(の)れよ。

お神山(やま)作る時は、何方(どちら)からでも拝める様にしておけよ。
一方から拝むだけの宮は我れよしの宮ぞ。
何もかも変へて仕舞ふと申してあろうが。
神徳貰へば何事も判りて来るのざぞ。
要らんもの灰にするのざぞ。
息乱れん様にせよ。

七月七日、アメのひつくのかみ。

 


松の巻、第二十八帖 (三一九)

 

保食(うけもち)の神祀らづに、いくら野山拓いたとて、
物作ることは出来ないぞ。

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煎(ゐ)り豆 花咲く目出度い時となってゐるのに何して御座るのぞ。

いくら人民の尻叩いて野山切り拓いても食物三分六つかしいぞ。

神々まつれと申してあろが、
野拓く時は野の神まつれ。
物作る時は保食の神まつれ。
産土の神様にもお願ひしてお取次願はな何事も成就せんぞ。
人民の学や智ばかりで何が出来たか。
早よ改心第一ぞ。
山も川も野も人民も草も木も動物虫けらも何もかも此の方の徳であるぞ。
それぞれの御役あるのざぞ。
学や智捨てて天にむかへ。
地にむかへ、草にむかへ、生物にむかへ、
木にむかへ、石もの云ふぞ。
草もの云ふぞ。

七月十八日、あめのひつくのかみ。

 


313>318
松の巻、第二十二帖 (三一三)

 

世変りたら生命長くなるぞ。
今迄 上にあがりて楽してゐた守護神は大峠越せん事になるぞ。

肉体あるうちに改心しておかんと、
霊になっての改心なかなかぞ。
悪も御苦労の御役。

此の方について御座れ。
手引いて助けてやると申してあろが。
悪の改心、善の改心、善悪ない世を光の世と申すぞ。

七月八日、アメのひつくのかみ。

 


松の巻、第二十七帖 (三一八)

 

天も地も一つにまぜし大嵐、
攻め来る敵は駿河灘(するがなだ)、
富士を境に真二つ。

先づ切り取りて残るもの、七つに裂かん仕組なり。

されど日本は神の国

最後の仕組神力に、寄せ来る敵は魂まで、
一人残らずのうにする。
夜明けの御用つとめかし。

晴れたる富士のすがすがし。

七月十四日、あめのひつくのかみ。

 


314>317
松の巻、第二十三帖 (三一四)

 

国々所々に、神人鳴り動く、道は世にひらき極む、
日月地 更に交わり結び、その神々ひらき弥栄え、
大地固成、まことの神と現はれ、
正し、三神は世に出づ、ひふみと鳴り成るぞ。

正しくひらけ弥栄へて更につきづ、鳴る道に成り、交わる。

永遠の世光ることは永遠の大道、息吹き大地に充ち満つ道。

展きてつきず、極り成る神の道。

苦しむ道をひらき、日月地に苦しむ喜び出で、
神の国むつび、悉く歓喜弥栄ゆ。

七月十日、あめのひつくのかみ。

 


松の巻、第二十六帖 (三一七)

 

カイ奥山開き結構々々。
奥山 元ぞ。
中山は介添(かいぞへ)ぞ。
国々おつる隈(くま)なく つくり呉れよ。

一の宮ばかりでないぞ。
二の宮、三の宮、四の宮、五の宮、六の宮、七の宮まで、つくりてよいぞ。

何処(いづこ)にも神まつれと申してあろが。
てんし様まつれと申してあろが。
まつり結構。まつればよろこぶこと出来るぞ。

七月十三日、あめのひつくのかみふで。

 


315>316
松の巻、第二十四帖 (三一五)

 

早く早くと申せども、
立体の真道に入るは、小我(われ)死なねば、大我(われ)もなき道ぞ、
元栄えひらき鳴る神、元にひらき成る神、
元津神日の神、極みきわまりて足り
いよいよ月の神はらみ交わりさかゆ、
成りむつび、神々極まるところ、
ひふみ、よろづ、ち、ももと、ひらく、
歓喜の大道、神々更に動きひらき栄ゆ。

元津神のナルトの秘密、永遠に進み、いき、ひらき極む。

元津大神かくりみ、次になる神かくりみのナルトぞ、
富士栄え、火の運動き、うづまき鳴り、
極みに極みて、地また大地動き、うづまくぞ、
真理なりて極まり、鏡の如くなり、
極りて、動きひらき、極まりて大道、遂に成るぞ。

七月十日、あめのひつくのかみ。

 


松の巻、第二十五帖 (三一六)

 

ムからウ生れ、ウからム生れると申してあるが、
ウム組み組みて、ちから生れるのざぞ。

今度の大峠はムにならねば越せんのざぞ。
ムがウざぞ。

世の元に返すのぞと申してあろが。
ムに返れば見えすくのざぞ。
風の日もあるぞ。

七月十一日、アメのひつくのかみ。