まぜまぜ(^^♪ひふみ神示 その2

ブースカ明日香さんを真似て書いてみました(^^) スマホでしたら、横画面にすると見やすいかと思います。 5/11改題しました。

まぜませ 一~三〇

ひふみ神示 まぜまぜの第一帖~第三〇帖

 

第一巻 上つ巻 / (うへつまき)

全四十二帖・通し番号(一)~(四二)のうち(一)~(三〇)

自 昭和十九年六月十日

至 昭和十九年七月九日 

 

1>30

上つ巻、第一帖(一) 

 

二二は晴れたり、日本晴れ。

神の国のまことの神の力をあらはす代となれる、

仏もキリストも何も彼もはっきり助けて

七六かしい御苦労のない代が来るから

みたまを不断に磨いて一筋の誠を通して呉れよ。

 

いま一苦労あるが、

この苦労は身魂をみがいて居らぬと越せぬ、

この世初まって二度とない苦労である。

 

このむすびは神の力でないと何も出来ん、

人間の算盤では弾けんことぞ、

日本はお土があかる、

外国はお土がさかる。

 

都の大洗濯、

鄙の大洗濯、

人のお洗濯。

 

今度は何うもこらへて呉れというところまで、

後へひかぬから、

その積りでかかって来い、

神の国の神の力を、

はっきりと見せてやる時が来た。

 

嬉しくて苦しむ者と、

苦しくて喜ぶ者と出て来るƟは神の国

神の力でないと何んにも成就せん、

人の力で何が出来たか、

みな神がさしてゐるのざ、

いつでも神かかれる様に、

綺麗に洗濯して置いて呉れよ。

 

戦は今年中と言ってゐるが、

そんなちょこい戦ではない、

世界中の洗濯ざから、

いらぬものが無くなるまでは、

終らぬ道理が分らぬか。

 

臣民同士のいくさでない、

カミと神、

アカとあか、

ヒトと人、

ニクと肉、

タマと魂のいくさぞ。

 

己の心を見よ、

戦が済んでいないであろ、

それで戦が済むと思うてゐるとは、

あきれたものぞ、

早く掃除せぬと間に合わん、

何より掃除が第一。

 

さびしさは人のみかは、

神は幾万倍ぞ、

さびしさ越へて時を待つ。

 

加実が世界の王になる、

てんし様が神と分らん臣民ばかり、

口と心と行と、

三つ揃うたまことを命(みこと)といふぞ。

神の臣民みな命(みこと)になる

身魂掃除身魂結構。

 

六月の十日、ひつくのかみ。

 

 

上つ巻、第三十帖 (三〇)

 

富士を開いたら

まだ開くところあるのざ、

 

鳴戸へ行くことあるのざから

このこと役員だけ心得て

置いて呉れよ。

 

七月一の日、ひつくのか三。

 

 

2>29

上つ巻、第二帖 (二)

 

親と子であるから、

臣民は可愛いから

旅の苦をさしてあるのに、

苦に負けて

よくもここまでおちぶれて

仕まうたな。

 

鼠でも三日先のことを知るのに、

臣民は一寸先さへ分らぬほどに、

よう曇りなされたな、

それでも神の国の臣民、

天道人を殺さず、

食べ物がなくなっても死にはせぬ、

ほんのしばらくぞ。

木の根でも食うて居れ。

闇のあとには夜明け来る。

神は見通しざから、心配するな。

 

手柄は千倍万倍にして返すから、

人に知れたら帳引きとなるから、

人に知れんやうに、

人のため国のため働けよ、

それがまことの神の神民ぞ。

 

酒と煙草も勝手に作って暮らせる善き世になる、

それまで我慢出来ない臣民沢山ある。

 

早く Ɵ(モト)の神の申す通りにせねば、

世界を泥の海にせねばならぬから、

早うモトƟ心になりて呉れよ、

神頼むぞよ。

 

盲が盲を手を引いて

何処へ行く積りやら、

気のついた人から、

まことの神の入れものになりて呉れよ

悪の楽しみは先に行くほど苦しくなる、

神のやり方は先に行くほどだんだんよくなるから、

初めは辛いなれど、

さきを楽しみに辛抱して呉れよ。

配給は配給、

統制は統制のやり方、

神のやり方は日の光、

臣民ばかりでなく、

草木も喜ぶやり方ぞ、

日の光は神のこころ、稜威ぞ。

 

人の知恵で一つでも善き事したか、

何もかも出来損なひばかり、

にっちもさっちもならんことにしてゐて、

まだ気がつかん、

盲には困る困る。

 

救はねばならず、

助かる臣民はなく、

泥海にするは易いなれど、

それでは元の神様にすまず、

これだけにこと分けて知らしてあるに、

きかねばまだまだ痛い目をみせねばならん。

 

冬の先が春とは限らんぞ。

 Ɵの国を八つに切って殺す悪の計画、

 Ɵの国にも外国の臣が居り、

外国にも神の子がゐる。

岩戸が明けたら一度に分かる。

 

六月の十日、

書は、ひつくの神。

てんめ御苦労ぞ。

 

 

上つ巻、第二十九帖 (二九)

この世が

元の神の世になる

と云ふことは、

何んなかみにも分って居れど、

何うしたら元の世になるかと

いふこと分らんぞ、

かみにも分らんこと

人にはなほ分らんのに、

自分が何でもする様に思ふてゐるが、

サッパリ取り違ひぞ。

 

やって見よれ、

あちへ外れ

こちへ外れ、

いよいよ何うもならんことになるぞ、

最後のことは

この神でないと分らんぞ。

いよいよとなりて教へて呉れと

申しても間に合はんぞ。

 

七月一日、ひつくのか三。

 

 

3>28

上つ巻、第三帖 (三)

 

善言(よごと)は神、

なにも上下、

下ひっくり返ってゐるから、

分らんから、

神の心になれば何事も分るから、

鏡を掃除して呉れよ。

 

今にこのおつげが

一二三(ヒフミ)ばかりになるから、

それまでに身魂をみがいて置かんと、

身魂の曇った人には何ともよめんから、

早く神こころに返りて居りて呉れ、

何も一度に出て来る。

海が陸になり陸が海になる。

 

六月十一日の朝のお告げ、みよみよみよひつくの神。

 

 

上つ巻、第二十八帖 (二八)

 

世界中まるめて

神の一つの詞(王)で

治めるのぞ。

それが神のやり方ぞ、

百姓は百姓、

鍛冶(かじ)は鍛冶(かじ)と、

今度はとことはに定まるのぞ、

身魂の因縁によりて

今度はハッキリと定まって動かん

神の世とするのぞ、

茄子の種には瓜はならんぞ、

茄子の蔓に瓜をならすのは悪の仕組、

今の世はみなそれでないか。

これで世が治まったら

神はこの世に無いものぞ。

神とアクとの力競べぞ。

今度はアクの王も神の力には

何うしてもかなはんと

心から申す所まで、

とことんまで行くのざから、

アクも改心すれば助けて、

よき方に廻してやるぞ。

 

神の国を千切りにして

膾(ナマス)にするアクの仕組は分りて居る、

アクの神も元の神の仕組を

九分九厘までは知ってゐて、

天地ひっくり返る大戦となるのぞ。

残る一厘は誰も知らぬ所に仕かけてあるが、

この仕組、心で取りて呉れよ、

 

神も大切ざが、

この世では臣民も大切ぞ。

臣民この世の神ぞ、

と言ふて鼻高になると、

ポキン折れるぞ。

 

七月一日、ひつ九のか三。

 

 

4>27

上つ巻、第四帖 (四)

 

急ぐなれど、

臣民なかなかに言ふこときかぬから、

言ふこときかねば、

きく様にしてきかす。

 

神には何もかも出来てゐるが、

臣民まだ眼覚めぬか、

金(かね)のいらぬ楽の世になるぞ。

早く神祀りて呉れよ、

神祀らねば何も出来ぬぞ。

 

表の裏は裏、裏の裏がある世ぞ。

神をだしにして、

今の上の人がゐるから、

神の力出ないのぞ。

 

お上に大神を祀りて

政事(まつりごと)をせねば治まらん。

 

この神をまつるのは、

みはらし台ぞ、

富士みはらし台ぞ、

早く祀りてみつげを世に広めて呉れよ。

 

早く知らさねば

日本がつぶれる様なことになるから、

早う祀りて神の申す様にして呉れ。

神急けるよ。

 

上ばかりよくてもならぬ、

下ばかりよくてもならぬ、

上下揃ふたよき世が神の世ぞ。

 

卍も一十もあてにならぬ、

世界中一つになりて

Ɵの国に寄せて来るぞ。

 

それなのに今のやり方でよいと

思うてゐるのか、

分らねば神にたづねて

政事(まつりごと)せねばならぬと

云ふことまだ分らぬか。

 

神と人とが交流(まつり)合はして

この世のことが、

さしてあるのぞ。

 

人がきかねば神ばかりで始めるぞ。

神ばかりで洗濯するのは早いなれど、

それでは臣民が可哀そうなから、

臣民みなやり直さねばならぬから、

気をつけてゐるのに何してゐるのざ、

いつ何んなことあっても知らんぞ、

神祭第一、

神祭結構。

二三の木ノ花咲耶姫の神様を祀りて呉れよ。

コハナサクヤ姫様も祀りて呉れよ。

 

六月十三の日、ひつくのか三。

 

 

上つ巻、第二十七帖 (二七)

 

何もかも世の元から

仕組みてあるから

神の申すところへ行けよ。

 

元の仕組は富士(二二)ぞ、

次の仕組はウシトラ三十里四里、

次の仕組の山に行きて開いて呉れよ、

今は分るまいが、

やがて結構なことになるのざから、

行きて神祀りて開いて呉れよ、

細かく知らしてやりたいなれど、

それでは臣民の手柄なくなるから、

臣民は子ざから、

子に手柄さして親から御礼申すぞ。

 

行けば何もかも善くなる様に、

昔からの仕組してあるから、

何事も物差しで測った様に行くぞ。

 

天地がうなるぞ、

上下引繰り返るぞ。

 

悪の仕組に

みなの臣民だまされてゐるが、

もう直ぐ目さめるぞ、

目さめたらたづねてござれ、

この神のもとへ来てきけば、

何でも分かる様に神示で知らしておくぞ。

 

秋立ちたら淋しくなるぞ、

淋しくなりたらたづねてござれ、

我(が)を張ってゐると、

いつまでも分らずに苦しむばかりぞ。

この神示も身魂により何んなにでも、

とれるやうに書いておくから、

取り違ひせんやうにして呉れ、

三柱と七柱揃うたら山に行けよ。

 

七月一日、ひつくのか三。

 

 

5>26

上つ巻、第五帖 (五)

 

富士とは神の山のことぞ。

神の山はみな富士(二二)といふのぞ。

 

見晴らし台とは身を張らすとこぞ、

身を張らすとは、

身のなかを神にて張ることぞ。

 

臣民の身の中に

一杯に神の力を張らすことぞ。

 

大庭の富士を探して見よ、

神の米が出て来るから、

それを大切にせよ。

 

富士を開くとは

心に神を満たすことぞ。

 

ひむかとは神を迎えることぞ、

ひむかはその使ひぞ。

ひむかは神の使ざから、

九の道を早う開ひて呉れよ、

早う伝へて呉れよ、

ひむかのお役は

人の病をなほして

神の方へ向けさすお役ぞ、

この理をよく心得て

間違ひないやうに伝へて呉れよ。

 

六月十四日、ひつくのか三。

 

 

上つ巻、第二十六帖 (二六)

 

「あ」の身魂とは

天地のまことの一つの掛替ない身魂ぞ、

 

「や」とはその左の身魂、

「わ」とは右の身魂ぞ、

「や」には替へ身魂(や)あるぞ、(丸の中にや)

「わ」には替へ身魂(わ)あるぞ、(丸の中にわ)

 

「あ」も「や」も「わ」も

(や)も(わ) も一つのものぞ。

 

みたま引いた神かかる臣民を集めるから

急いで呉れるなよ、

今に分かるから、

それまで見てゐて呉れよ。

 

「い」と「う」はその介添の身魂、

その魂と組みて「え」と「を」、

「ゑ」と「お」が生まれるぞ、

いづれは分ることざから、

それまで待ちて呉れよ。

 

言ってやりたいなれど、

今言っては仕組成就せんから、

邪魔はいるから、

身魂掃除すれば分かるから、

早う身魂洗濯して呉れよ。

 

神祀るとはお祭りばかりでないぞ、

神にまつらふことぞ、

神にまつらふとは神にまつはりつくことぞ、

神に従ふことぞ、

神にまつはりつくとは、

子が親にまつはることぞ、

神に従ふことぞ、

神にまつらふには洗濯せなならんぞ、

洗濯すれば神かかるぞ、

神かかれば何もかも見通しぞ、

それで洗濯洗濯と、

臣民耳にたこ出来るほど申してゐるのざ。

 

七月の一日、ひつくのかみの道ひらけあるぞ。

 

 

6>25

上つ巻、第六帖 (六)

 

外国の飛行機が来るとさわいでゐるが、

まだまだ花道ぞ、

九、十となりたらボツボツはっきりするぞ。

 

臣民は目のさきばかりより見えんから、

可哀さうなから

気をつけてゐるのに何してゐるのか。

大切なことを忘れてゐるのに気がつかんか。

この知らせをよく読みて呉れよ。

十月まで待て。

それまでは、このままで居れよ。

 

六月十七日。ひつくのか三。

 

 

上つ巻、第二十五帖 (二五)

 

一日に十万、人死にだしたら

神の世がいよいよ近づいたのざから、

よく世界のことを見て皆に知らして呉れよ。

 

この神は世界中のみか天地のことを

委(まか)されてゐる神の一柱ざから、

小さいこと言ふのではないぞ、

小さいことも何でもせなならんが、

小さい事と臣民思うてゐると間違ひが起るから、

臣民はそれぞれ小さい事もせなならんお役もあるが、

よく気をつけて呉れよ。

 

北から来るぞ。

神は気もない時から知らして置くから、

よくこの神示、心にしめて居れよ。

 

一日一握りの米に泣く時あるぞ、

着る物も泣くことあるぞ、

いくら買溜めしても

神のゆるさんもの一つも身には附かんぞ、

着ても着ても、

食うても食うても

何もならん餓鬼の世ざ。

 

早う神心にかへりて呉れよ。

この岩戸開くのは難儀の分らん人には越せんぞ、

踏みつけられ踏みつけられている臣民のちからはお手柄さして、

とことはに名の残る様になるぞ。

 

元の世に一度戻さなならんから、

何もかも元の世に一度は戻すのざから、

その積りで居れよ。

欲張っていろいろ買溜めしてゐる人、

気の毒が出来るぞ、

神よく気をつけて置くぞ。

この道に縁ある人には、

神からそれぞれの神を守りにつけるから、

天地の元の・(てん)の大神、

くにの大神と共に、

よく祀りて呉れよ。

 

六月の三十日、ひつくのか三。

 

 

7>24

上つ巻、第七帖 (七)

 

いくら金積んで

神の御用さして呉れいと申しても、

因縁のある臣民でないと御用出来んぞ。

 

御用する人は、

何んなに苦しくても心は勇むぞ。

この神は小さい病直しや按摩の真似させんぞ、

大き病を直すのぞ。

神が開くから、

人の考へで人を引張って呉れるなよ。

 

六月の十七日 一二のか三。

 

 

上つ巻、第二十四帖 (二四)

 

七の日はものの成る日ぞ。

「ア」  と「ヤ」と「ワ」は

本(もと)の御用ぞ、

「イ」「ウ」の身魂は

介添えの御用ぞ。

あとはだんだん分りて来るぞ。

六月の二十八日は因縁の日ざ、

一二のか三。

 

 

8>23

上つ巻、第八帖 (八)

 

秋が立ちたち、

この道ひらくかた出て来るから、

それまでは神の仕組書かして置くから、

よく読んで腹の中によく入れて置いて呉れよ。

その時になりて、

あわてて何も知らんといふ様ではならんぞ、

それまでに何もかにも知らして置くから、

縁ある方から、

この知らせをよく読んで

腹の中に入れて置いて呉れよ。

 

六月の十七日、ひつくのか三。

 

 

上つ巻、第二十三帖 (二三)

 

神なぞ何うでもよいから、

早く楽にして呉れと言ふ人沢山あるが、

こんな人は、

今度はみな灰にして、なくして仕まふから、

その覚悟して居れよ。

 

六月の二十八日、ひつくのか三。

 

 

9>22

上つ巻、第九帖 (九)

 

この世のやり方、

わからなくなったら、

この神示録(しるし)を

よまして呉れと云うて、

この知らせを取り合ふから、

その時になりて慌てん様にして呉れよ。

 

日本の国は一度つぶれた様になるのざぞ。

一度は神も仏もないものと

皆が思う世が来るのぞ。

その時にお蔭を落さぬやう、

シッカリと神の申すこと

腹に入れて置いて呉れよ。

 

六月の十七日、ひつくのか三。

 

 

上つ巻、第二十二帖 (二二)

 

いよいよとなれば、

外国強いと見れば、

外国へつく臣民沢山できるぞ。

そんな臣民一人もいらぬ、

早うまことの者ばかりで

神の国を堅めて呉れよ。

 

六月二十の八日、一二のか三。

 

 

10>21

上つ巻、第十帖 (一〇)

 

神に目を向ければ神がうつり、

神に耳向ければ神がきこえ、

神に心向ければ心にうつる、

掃除の程度によりて神のうつりかた違うぞ。

掃除出来た方から神の姿うつるぞ、

それだけにうつるぞ。

 

六月十九日、ひつくのか三。

 

 

上つ巻、第二十一帖 (二一)

 

世の元の大神(かみ)の仕組といふものは、

神々にも分らん仕組であるぞ、

この仕組 分りてはならず分らねばならず、

なかなかに六ヶ敷い仕組であるぞ、

知らしてやりたいなれど、

知らしてならん仕組ぞ。

 

外国がいくら攻めて来るとも、

世界の神々がいくら寄せて来るとも、

ぎりぎりになりたら

神の元の神の神力出して

岩戸開いて

一つの王で治める神のまことの世に

致すのであるから、

神は心配ないなれど、

ついて来れる臣民少ないから、

早う掃除して呉れと申すのぞ、

掃除すれば何事も、

ハッキリと映りて楽なことになるから、

早う神の申すやうして呉れよ。

 

今度はとことはに変らぬ世に致すのざから、

世の元の大神でないと分らん仕組ざ。

洗濯できた臣民から手柄立てさして

うれしうれしの世に致すから、

神が臣民にお礼申すから、

一切ごもく捨てて、

早う神の申すこと聞いて呉れよ。

 

因縁の身魂は

何うしても改心せねばならんのざから、

早う改心せよ、

おそい改心なかなか六ヶ敷ぞ。

 

神は帳面につける様に何事も見通しざから、

神の帳面間違ひないから、

神の申す通りに、

分らんことも神の申す通りに従ひて呉れよ。

 

初めつらいなれど

だんだん分りて来るから、

よく言うこと聞いて呉れよ、

外国から攻めて来て日本の国丸つぶれといふところで、

元の神の神力出して世を建てるから、

臣民の心も同じぞ、

江戸も昔のやうになるぞ、

神の身体から息出来ぬ様にしてゐるが、

今に元のままにせなならんことになるぞ。

 

富士から三十里四里離れた所へ祀りて呉れよ、

富士にも祀りて呉れよ、

富士はいよいよ動くから、

それが済むまでは三十里離れた所へ、

仮に祀りて置いて呉れよ。

 

富士は神の山ざ、

いつ火を噴くか分らんぞ、

神は噴(ふ)かん積りでも、

いよいよとなれば噴かなならんことがあるから、

それまでは離れた所へ祀りて呉れよ、

神はかまはねど、

臣民の肉体大切なから、

肉体もなくてはならんから、

さうして祀りて呉れ。

まつりまつり結構。

 

六月の二十八日、ひつ九のか三。

 

 

11>20

上つ巻、第十一帖 (一一)

 

いづくも土にかへると申してあろうが、

東京も元の土に一ときはかえるから、

その積りでゐて呉れよ。

神の申したこと違はんぞ。

 

東京は元の土に一時はかへるぞ、

その積りで用意して呉れよ。

 

六月の十九日、一二のか三。

 

 

上つ巻、第二十帖 (二〇)

 

神がこの世にあるならば、

こんな乱れた世にはせぬ筈ぞと申す者

沢山あるが、

神には人のいふ善も悪もないものぞ。

よく心に考へて見よ、

何もかも分りて来るぞ。

 

表の裏は裏、裏の表は表ぞと申してあろうが、

一枚の紙にも裏表、

ちと誤まれば分らんことになるぞ、

神心になれば何もかもハッキリ映りて来るのざ、

そこの道理分らずに理屈ばかり申してゐるが、

理屈のない世に、

神の世にして見せるぞ。

 

言挙げせぬ国とはその事ぞ、

理屈は外国のやり方、

神の臣民言挙げずに、

理屈なくして何もかも分かるぞ、

それが神の真の民ぞ。

 

足許から鳥が立つぞ、

十理(トリ)たちてあわてても何んにもならんぞ、

用意なされよ、

上下にグレンと引繰り返るぞ。

上の者下に、

落ちぶれた民 上になるぞ、

岩戸開けるぞ、

夜明け近づいたから、

早う身魂のせんだくして呉れよ、

加実の申すこと千に一つもちがはんぞ。

 

六月二十七日、ひつくのか三。

 

 

12>19

上つ巻、第十二帖 (一二)

 

大将を誰も行かれん所へ

連れて行かれんやうに、

上の人、気をつけて呉れよ。

 

この道はちっとも心ゆるせん

まことの神の道ぞ。

 

油断すると神は代りの身魂使うぞ。

 

六月の二十一日の朝、ひつくのか三。

 

 

上つ巻、第十九帖 (一九)

 

神の国Θの山に 祭りて呉れよ、

祭るとは神にまつらふことぞ、

土にまつらふことぞ、

人にまつらふことぞ、

祭り祭りて嬉し嬉しの世となるのぞ、

祭るには先づ掃除せねばならんぞ、

掃除すれば誰にでも神かかるやうに、

日本の臣民なりて居るぞ、

神州清潔の民とは

掃除してキレイになった臣民のことぞ。

 

六月二十七日、一二Θ。

 

 

13>18

上つ巻、第十三帖 (一三)

 

元の人三人、その下に七人、

その下に七七・四十九人、

合して五十九の身魂あれば、

この仕組は成就するのざ、

この五十九の身魂は神が守ってゐるから、

世の元の神かかりて大手柄をさすから、

神の申すやう何事も、

身魂みがいて呉れよ、

これが世の元の神の数ぞ、

これだけの身魂が力合はしてよき世の礎となるのざ。

 

この身魂はいづれも落ちぶれてゐるから、

たづねて来てもわからんから、

よく気をつけて、

どんなに落ちぶれている臣民でも、

たづねて来た人は、

親切にしてかへせよ。

何事も時節が来たぞ。

 

六月の二十一日、ひつくのか三。

 

 

上つ巻、第十八帖 (一八)

 

岩戸開く役と岩戸しめる役とあるぞ。

 

一旦世界は言ふに言はれんことが出来るぞ、

シッカリ身魂みがいて置いて呉れよ、

身魂みがき第一ぞ。

 

この道開けて来ると、

世の中のえらい人が出て来るから、

どんなえらい人でも分らん神の道ざから、

よくこの神示読んで置いて何んな事でも教へてやれよ、

何でも分らんこと無いやうに、

この神示で知らして置くから、

この神示よく読めと申すのぞ。

 

この道はスメラが道ざ、

すめるみ民の道ぞ。

みそぎせよ、

はらひせよ、

臣民 早くせねば間に合はんぞ。

 

岩戸開くまでに、

まだ一苦労あるぞ、

この世はまだまだ悪くなるから、

神も仏もこの世には居らぬのざといふところまで、

とことんまで落ちて行くぞ。

九月に気をつけよ、

九月が大切の時ぞ。

 

臣民の心の鏡凹(くぼ)んでゐるから、

よきことわるく映り、

わるきことよく映るぞ。

 

今の上に立つ人、

一つも真の善い事致しては居らん、

これで世が治まると思ふてか、

あまりと申せばあまりぞ。

 

神は今まで見て見んふりしてゐたが、

これからは厳しくどしどしと

神の道に照らして神の世に致すぞ、

その積りでゐて呉れよ。

神の申すこと、ちっともちがはんぞ。

今の世に落ちてゐる臣民、

高い所へ土持ちばかり、

それで苦しんでゐるのざ。

早う身魂洗濯せよ、

何事もハッキリと映るぞ。

 

六月二十六日、ひつくのかみ。

 

 

14>17

上つ巻、第十四帖 (一四)

 

この神示(ふで)よく読みて呉れよ、

読めば読むほど何もかも分りて来るぞ、

心とは神民の申す心でないぞ、

身魂とは神民の申す身魂でないぞ、

身たまとは身と魂と一つになってゐるもの云ふぞ、

神の神民身と魂のわけ隔てないぞ、

身は魂、魂は身ぞ、

外国は身ばかりの所あり魂ばかりの所あり、

神は身魂の別ないぞ、

この事分りたら神の仕組みがぼつぼつ分るぞ、

身魂の洗濯とは心の洗濯とは、

魂ばかりの洗濯でないぞ、

よく気をつけて呉れ、

神の申すことちがはんぞよ。

 

六月の二十二日、ひつくのか三。

 

 

上つ巻、第十七帖 (一七)

 

この世はみな神のものざから

臣民のものと云ふもの一つもないぞ、

お土からとれた物、

みな先づ神に供へよ、

それを頂いて身魂を養ふ様になってゐるのに、

神には献げずに、臣民ばかり喰べるから、

いくら喰べても身魂ふとらぬのぞ、

何でも神に供へてから喰べると身魂ふとるぞ。

今の半分で足りるぞ、

それが臣民の頂き方ぞ。

 

六月の二十五日、ひつくのか三。

 

 

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上つ巻、第十五帖 (一五)

 

今度は末代動かぬ世にするのざから、

今までの様な宗教や教への集団(つどひ)に

してはならんぞ、

人を集めるばかりが能ではないぞ、

人も集めねばならず、

六ヶ敷い道(おしへ)ぞ。

 

縁ある人は早く集めて呉れよ、

縁なき人いくら集めても何もならんぞ、

縁ある人を見分けて呉れよ。

 

顔は神の臣民でも心は外国身魂ぞ、

顔は外国人でも身魂は神の臣民あるぞ。

 

やりかけた戦ぞ、

とことんまで行かねば納まらん。

臣民一度は無くなるところまでになるぞ、

今のうちに この神示よく読んでゐて呉れよ。

九月になったら用意して呉れよ。

 

六月の二十四日、ひつくのか三。

 

 

上つ巻、第十六帖 (一六)

 

ひふみの火水とは結ぞ、

中心の神、表面に世に満つことぞ、

ひらき睦び、中心に火集ひ、ひらく水。

 

神の名二つ、カミと神世に出づ。

 

早く鳴り成り、世、新しき世と、

国々の新しき世と栄へ結び、

成り展く秋来る。

 

弥栄に神、世にみちみち、

中心にまつろひ展き結ぶぞ。

 

月出でて月なり、

月ひらき弥栄え成り、神世ことごと栄ゆ。

早く道ひらき、月と水のひらく大道、

月の仕組、月神と日神二つ展き、

地上弥栄みちみち、

世の初め悉くの神も世と共に勇みに勇むぞ。

 

世はことごとに統一し、

神世の礎極まる時代来る、

神世の秘密と云ふ。

 

六月二十四日、一二Θ文(ふみ)。